それでも起業するメリットが大きかったから頑張れたかな!
会社員として働いていた時も大変でしたが、起業してから半年ぐらいは結構疲れました!
今は働く時間をコントロール出来ているのでかなり楽になりましたが、起業当初は精神的にも肉体的にも疲労が溜まりましたね。
今の話だけ聞くと、
「肉体的にも精神的にも疲れるなら起業しない方が楽でしょ」
「わざわざ大変な道を選ぶ必要ないでしょ」
こんな風に思うかもしれませんが、起業するメリットと疲労を天秤にかけるとメリットが勝つと思います!
今では会社員の頃と比べて労働時間が3分の2、収入が3倍になったので起業して良かったと思っています。
今回の記事では、起業がどうして疲れるのかという話をメインテーマにしながら、どうしてそれでも起業するのかというお話をしていきます!
Contents
起業は結構疲れます!
1-1.肉体的な疲れ
会社員とは違い就業規則が無いので、いつ休んでもいつ働いても大丈夫です。
休んでいてお金が稼げるのなら休めば良いと思いますが、働かないとお金は稼げません。
起業のようにゼロからスタートする場合は、自分のビジネスを知ってもらうために動き続けなければいけません!
車と同じで加速するまでに大きなエネルギーが必要なので、起業してから半年ぐらいは肉体的な疲労度が大きかったです。
1-2.精神的な疲れ
精神的な疲れも肉体的な疲れと同じで、起業してから半年ぐらいは大きかったです!
・売り上げが増えないと生活が苦しい
・失敗して会社員に戻るのはイヤだ
・患者さんが増えるのか不安
この3つを常に感じていたのが精神的に疲れた大きな原因だと思います。
肉体的な疲れは1日休めば回復しますが、精神的な疲れを回復させるのは難しく心がもやもやしている時間が続きました。
売り上げが安定したことで精神的な疲れは感じにくくなったので、とにかく早く結果を出すことが大切だと実感しました!
そもそも起業しなくても疲れます!笑
「起業は結構疲れるとか言っておきながら、起業しなくても疲れるってどういうこと?」
と思われているかもしれませんが、そもそも学生だって会社員だって疲れますよね!
起業だけが疲れるわけではないので、比較対象として僕が専門学生や会社員だった頃を振り返ってみます。
2-1.専門学生の頃
高校を卒業してからは1人暮らしをして、鍼灸マッサージの国家資格を取る為の専門学校に行っていました。
授業は9時ぐらいから15時ぐらいまでで短かったので学校自体は大変ではありませんでしたが、生活費を稼ぐためにアルバイトを掛け持ちしていました。
多い時は4つやっていましたね(笑)
学校もバイトも楽しんでいたので精神的には疲れていませんでしたが、身体は酷使していたので肉体的には結構疲れていました。
当時は20歳ぐらいだったので体調を崩すこともなかったですが、今同じ生活をしたら間違いなくどこかで限界が来ます!
2-2.会社員の頃
専門学校を卒業し国家資格を取ってからは、東京の鍼灸整骨院で3年ちょっと働いていました。
技術練習の時間を含めると拘束時間が1日14時間ぐらいだったのでまあまあハードな労働環境でした。
そして休日に事務作業や勉強会の資料作成もしていたので、お金にならない労働時間もかなり多かったですね。
鍼灸整骨院の業界全体が長時間労働せざるを得ない環境にあるので仕方ないと思っていますが、あの生活を10年、20年続けるのは肉体的にも精神的にもかなりきついです。
結構疲れるのにどうして起業するのか?
起業して半年ぐらいは辛かったですが、それ以降はかなり楽になりました!
起業と会社員で比べてみると、
〇起業して半年間
肉体的疲労:起業≒会社員
精神的疲労:起業>会社員
〇起業して半年以降
肉体的疲労:起業<会社員
精神的疲労:起業<会社員
こんな感じでした!
どうして半年間でこのように変化したのかお話していきます。
3-1.成果が出れば収入が上がる
これはとてもわかりやすいですが、起業して成果を上げると収入が上がります。
会社員だと成果報酬型の仕事でない限り、どんなに成果を出しても収入に直結することはほとんどありません。
収入が上がれば精神的に余裕が出来るのと同時に、ある程度休みが取れるようになることで肉体的な疲れも軽減します!
そして収入が上がることでモチベーションが上がるのを実感しています。
3-2.稼ぐ力を身に付けることが本当の安定
高度経済成長期は大企業に就職することが安定でしたが、今は大企業だから安定というわけではありません。
起業して自分で稼ぐ力を身に付けることが出来れば、日本全体が不景気になっても生活に困らないだけのお金を稼ぐことが出来ます。
「稼ぐ力」こそが本当の意味で安定だと思うので、起業は「稼ぐ力」を最短で身に付ける方法として優れています!
3-3.シンプルに縛られるのが嫌い(笑)
僕が起業した大きな理由はこれです!
以前勤めていた同僚は好きですが、就業規則によって自分の時間が縛られている感覚がどうしても合わず、
「会社員として定年まで働くのは絶対に無理だ!」
という気持ちが強くなり起業しました。
会社員でもフレックスタイムや在宅ワークなどが出来るのであればある程度自由度が確保できますが、僕の職種の場合は難しかったので選択肢は起業のみでした。
まとめ
起業は結構大変です!
もちろんすべての人に起業をおすすめするわけではありません。
・成果に応じて収入を上げたい!
・稼ぐ力を手っ取り早く身に付けたい!
・縛られたくない!
こういう気持ちを持っている人は起業を1つの選択肢にするのも良いと思います。
起業でも会社員でも学生でも疲れは溜まりますが、自分で納得して選んだ道を進んでいれば多少の疲れぐらい必ず乗り越えられます!