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起業は何から始めればいい?【経験談あり】

コギ美ちゃん
コギ美ちゃん
わたしもお兄ちゃんみたいに起業したいと思ったら何から始めればいいの?

コギまる社長
コギまる社長
高校生で起業したいなんてすごいね!まずは、どうして起業したいのかを考えることが大切だよ!

中小企業庁が発表している日本の起業率(2015年度)は5.2%でした。

この数字は、諸外国に比べて低い水準にあり、イギリスやフランスより10%ほど低いそうです。

起業すれば必ず成功するなんてことはありませんが、人生の選択肢の1つとして起業を選択出来ることは素晴らしいと思います。

日本の起業率は5.2%でしたが、「起業してみたいなあ」と考えたことがある人はもう少し多いはずです。

なぜその人達が起業しなかったのかというと、起業するために何をすればいいのかが分からなかったというのもあると思います。

この記事は起業してみたいと考えているあなたに向けて書きます!

僕は起業したことで会社員の頃と比べて労働時間が3分の2に減り収入が約3倍になりました。

自分自身の経験を基に起業の手順を解説していきます。

起業は何から始めればいい?

 

まずは具体的な手順から説明していきます。

どうして起業したいのか考える

これが1番重要です!

理由は何でも良いと思いますが、どうして起業したいのか決まっていないのに起業する為のエネルギーが湧くことはありません。

社会貢献のような立派な理由ではなく、高級車を買いたいとか毎月旅行に行きたいとかでもいいので、まずは起業する理由をはっきりさせましょう!

何をやるのか決める

これは時間がかかる人もいれば、すぐに決まる人もいると思います。

例えば、専門学校で美容師の免許を取り10年間修業したのであれば美容院を開業する人がほとんどでしょう。

何をやるのか全く決めていない場合は、自分が得意な分野で勝負するのがベストだと思います。

このビジネスはかなり儲かりそうだから嫌いだけどやってみようという状態だと、何か障害が出てきた時に乗り越えるのが辛くなります。

あなたが好きなものや得意なものの方が障害を乗り越えやすいはずです。

自分は何が好きで何が得意なのか分からない場合は、友達や家族に聞いたり読書したりして自分を知ることから始めましょう。

具体的な計画を練る

何をやるのか決めたらとにかく綿密に計画しましょう!

このときに大切なのが、計画通りに進むことはほとんど有り得ないと理解することです。

予想外の出来事が起こることもありますが、色々な可能性を考えておくことで対応しやすくなります。

即行動!

計画が終わったら行動しましょう!

おそらく、計画まで進んで行動しないというパターンが多いと思うので、どんなに小さな1歩でもいいから前に進みましょう。

計画が練れたから明日からすぐに起業しよう!というのは無理があるので、起業に必要な資金を貯めたり経営の勉強をしたりセミナーに参加してみたり、何でも良いので計画だけで終わらないようにしましょう!

何もせずに諦めるのはもったいない

 

取返しのつかない失敗だけは避けましょう!

悩みすぎると動けなくなる

考えたり悩んだりすることは誰でもできますが、悩みすぎると恐怖が大きくなり動けなくなります。

動かなかったら失敗することはないですが、成功することもあり得ません!

小さな1歩が大切

起業の為に多額の借金をしたり、いきなり今の仕事を辞めたりする必要はありません。

自己資金だけで始めたり、今の仕事を続けながら副業として始めたりすれば、たとえ失敗しても何度もチャレンジできます。

思い切ってチャレンジすることが必要な時もあるかもしれませんが、最初は小さな1歩で大丈夫です!

むしろ小さな1歩を踏み出せただけでも、その他大勢と差別化出来ています!

具体例(僕の実体験です)

 

経済的・時間的自由になりたい(どうして起業したいのか)

まずは自分と家族の為に経済的・時間的に自由になりたいという気持ちがとても強かったです。

色々な方法を考えましたが、起業するしかないという結論に至りました。

訪問鍼灸マッサージをやる(何をやるのか)

僕は鍼灸師とあん摩マッサージ指圧師という国家資格を持っているので、医療保険が使える訪問鍼灸マッサージを起業することにしました。

資格を取ったときは起業に対してそこまで興味はありませんでしたが、自分が持っている知識や技術を生かしつつ効率的に稼ぐにはこれしかないと思いました。

市場調査・起業までのスケジュール・資金調達(具体的な計画)

会社員の頃は東京に住んでいましたが、地元の愛知県で起業することに決めました。
需要が大きい割に競合が少なかったのが大きな理由です。

そこまで大きな資金を必要としないビジネスなので、資金調達の必要は無いと判断しました。

会社員をやりながら出来ることを始める(即行動)

起業に生かせる知識や技術は全て会社で吸収しようと思いながら働いていました。

時々地元に帰り、起業することをアピールしたり家族に口コミで広めてもらったりして、会社員をやりつつ地盤作りをしていました。

起業は一か八かの賭けではありません

 

失敗したらどうするの?と感じているかもしれませんが、失敗しても大丈夫な範囲で起業しましょう!

成功と失敗はある程度コントロール出来る

100%成功するビジネスなんてありませんが、成功率を上げることは出来ます。

自分が努力してもどうしようもないことは諦めて、自分の努力でどうにか出来るものだけに集中するだけで成功率は上がります。

※大前提として、自分が努力してもどうしようもないことのせいで失敗する確率が高いビジネスは避けましょう(限界集落での飲み屋など...)

出来るだけリスクを小さくする

何度も言いますが、失敗しても大丈夫な範囲でリスクを取りましょう!

リスクを減らすと大成功して大金持ちになる可能性は減るかもしれませんが、多額の借金を抱えて自己破産するような可能性はなくせます。

お金のリスクだけでなく、毎日働き過ぎて過労で倒れることがないように自分の健康にも気をつけましょう。

今すぐ出来ることから始める

僕の場合は資格を持っていたから起業しやすかったというのはありますが、本業だけでなくブログを毎日書いたりネットビジネスをしたりしています。

インターネットのおかげで、ほとんどお金をかけずに副業が出来たり起業出来たりするので、特別なスキルや資格はないけど何かやってみたいという方はネットを活用した方が良いと思います!

僕は起業肯定派の人間なので意見が偏っていると思われるかもしれませんが、何も行動しなければ何も変わらないことは間違いありません。

起業も選択肢に入れた上でサラリーマンやアルバイトを選択するのは良いと思いますが、考えることを辞めて自分自身の可能性を最初から潰さないようにしてください!

起業のメリット・デメリットとは?【実体験をもとに解説】

【どうして起業するのか?】起業の目的が重要である3つの理由!