起業したいと思ったときにまず考えないといけないのは、起業資金を準備出来るのかということです!
どんなビジネスをやるにしても多少の費用はかかりますし、ものによっては数千万円必要なこともあります。
リスクを下げる為に初期費用を抑えて小さく始めるのはとても大切なのですが、必要なものにお金をかけないのは良くないので必要最低限のお金はかけましょう。
本記事では起業資金の集め方についていくつかの方法を提案していきます!
Contents
起業資金の4つの集め方
貯金
まずは自分で貯金することが先決です!
どんな事業をやるのかによって必要な資金は大きく変わりますが、数百万円で始められる事業であれば自己資金で準備したほうがリスクは小さいですよね!
親族に借りる
親族に借りることのメリットは、銀行のように利息を支払う必要がないためコストを小さくできることです。
口約束だけで借りてしまうと後でトラブルになる可能性もある為、必ず借用書を作ることをおすすめします!
せっかく夢を追って起業したとしても、親族との関係性が悪くなってしまうのは良いことではありませんよね。
銀行から借りる
店舗を借りたり建てたりするような初期費用の大きなビジネスの場合、貯金や親族からの借金だけでは足りないこともあると思います。
そんなときは銀行からの借り入れが第1候補になります。
銀行から借りるということに関しては次の項で詳しくお話します!
クラウドファンディング
最近は、貯金が無くてもアイデアと行動力と信用さえあればクラウドファンディングを使って資金調達も出来るようになりましたよね。
10年前にはクラウドファンディングという選択肢がなかったですが、クラウドファンディングが出来たおかげで起業や新しいサービスを作るハードルが大きく下がりました!
僕は貯金と銀行からの融資で起業しました
僕自身の経験をお話していきます!
貯金
まずは貯金をして初期費用を準備しました!
大きな初期費用が必要な事業ではなく100万円あれば始められる事業だったので、とりあえずは貯金だけで事業を始めました。
事業自体は順調に進んでいたのですが、キャッシュフローが悪くなり銀行からお金を借りることになります(笑)
銀行(日本政策金融公庫)から借りる
起業してから順調に売り上げが伸びていましたが、現金が入るのが遅くキャッシュフローが悪化したので日本政策金融公庫から借り入れました!
日本政策金融公庫から借りた理由としては、スタートアップを支援する制度が整っており低金利で借りられることです。
メガバンクや地方銀行でも借りることは出来ますが、日本政策金融公庫以上に低金利で借りることは難しいと思います。
日本政策金融公庫からの借り入れについては気になる方もいると思うので、他の記事で詳しく解説していきます!
起業資金を集めるときの注意点
資金計画は入念に!
今までやったことのないことに挑戦するので完璧な資金計画は難しいと思いますが、とにかく入念に計画し大きなズレがないようにするのは非常に重要です!
ランニングコストは多めに見積もる
これは僕自身の経験から実感しますが、ランニングコストは多く見積もることが大切です!
事業を継続するにはランニングコストを下げる努力と同時に、多めに見積もることでリスクを軽減することが出来ます。
僕のように想定外の借り入れをしないように気を付けましょう(笑)
まとめ
起業資金の4つの集め方を解説しましたがこれ以外にも色々なパターンがあります。
どんな形で起業資金を準備するにしても、初期費用とランニングコストがいくら必要なのかをしっかりと計算することが重要です!
どういう方法で資金を準備するのがベストなのかは、必要な金額や起業の目的によって違うので熟考しましょう!