「働き方改革」や「年金2000万円不足問題」などで副業への関心は高まっていると思いますが、まずは副業にどんなものがあるのかを知る必要があります。
副業=アルバイトという概念しかないと、自分の目指しているライフスタイルを過ごすのが難しくなる方もいます。
アルバイトがダメというわけではなく、それぞれの目的に応じた手段を選ばないといけないということです!
今回の記事では副業を3種類に分け、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
どんな副業をやろうと自由ですが、どうせなら自分の目的に合ったものを頑張った方が良いと思います!
Contents
副業には3種類ある!【詳しく解説します!】
稼ぎ方によって副業は3種類に分けられます!
時給型【アルバイトやパート】
副業と聞くと、まずはアルバイトやパートをイメージする人も多いと思います。
働き方改革などで残業時間が大幅に減った人が今まで残業していた時間でアルバイトをすれば、残業していたころと近い収入が得られることはイメージしやすいですし、再現性が高い方法だと思います。
成果報酬型【せどりやクラウドワークなど】
時給型のように決まった金額の報酬を得るのではなく、どれだけ商品を売ったのか、どれだけ成果をあげたのかによって報酬が決まるのが成果報酬型です。
せどり、クラウドワーク、アクセサリー販売などが成果報酬型に含まれます。
最近は誰でも簡単にネットに出品が出来たり、企業や個人から仕事をもらったり出来るシステムが整っているので、スマホやパソコンさえあれば場所と時間を選ばずに出来るので人気があります!
ビジネスオーナー型【ブログやYouTubeなど】
ブログ、YouTube、不動産投資などのように0からビジネスを作りあげるのがビジネスオーナー型です。
ビジネスオーナー型が最もハードルの高い副業かもしれません。
詳しくはこの後解説していきますが、どんな副業が良いのか相談されたらまずはビジネスオーナー型をおすすめすると思います!
月数万円を確実に稼ぎたい人は時給型!
確実に稼ぎたいのなら時給型
何といっても時給型の良いところは確実性です!
時給1000円のアルバイトを1か月で30時間やれば月に3万円の副収入になることは誰でもわかりますし、誰でも実現可能な金額ですよね。
月数万円を確実に稼ぎたいという人は時給型の副業がいいでしょう!
大きく稼ぐことは出来ない
時給型のデメリットとしては大きくは稼げないということです。
例えば月20万円稼ごうと思うと、時給1000円のアルバイトを200時間やらないといけません。
本業としてアルバイトをするなら可能な数字ですが、副業として月に200時間も働くのはほぼ不可能です。
ケガや病気があると稼げなくなる
会社員の場合はケガや病気で会社を休んでも一定の収入は保障されていますが、時給型の副業は自分が働かない限り給料がもらえません。
本業と副業を合計した収入でギリギリ生活しているような場合、ケガや病気になった瞬間に生活が苦しくなりますよね。
1人でコツコツ稼ぎたいなら成果報酬型!
アルバイトではなくて1人で家にいながら稼ぎたい場合は成果報酬型の副業がおすすめです!
特に自分で商品を作れる人におすすめ
成果報酬型には色々な仕事がありますが、アクセサリー・イラスト・デザインなどを自分1人で作れる人は成果報酬型の副業をやってみるのも良いと思います!
商品を作ること自体が楽しいという人や、1人で黙々と作業することが好きという人は相性が良い副業です。
時給型よりも稼げる可能性がある
作った商品の金額や受注した案件によっては時給型よりも稼げる可能性があります。
ですが、単価の安い商品や案件ばかり扱っていると時給型よりも稼げない可能性も大いにあります!
大きく稼ぎたいのならビジネスオーナー型
個人的にはビジネスオーナー型の副業がおすすめです!
そのまま起業出来る可能性もある
ビジネスオーナー型の副業の良いところは、稼げる金額に上限がなく上手くいけばそのまま起業出来る可能性もあることです。
ブログやYouTubeで月100万円以上稼いでいる人もいますし、時給型や成果報酬型に比べると大きく稼げる可能性が1番高いのがビジネスオーナー型です!
ケガや病気をしていても稼げる
ブログやYouTubeの場合、ケガや病気で1か月仕事が出来なかったとしても稼げます!
今までに作った記事や動画が資産として残っているので、ケガや病気で何も出来なくても勝手に広告収入を稼いでくれたり商品を売ってくれたりします。
もちろん、ケガや病気をする前に安定して稼げているということが最低条件にはなります!
稼げるまでにかなり時間がかかる
ブログやYouTubeで安定した収入を得るまでには早くても1年はかかります。
すぐにお金が必要な場合はビジネスオーナー型の副業よりも時給型の方が良いです。
まとめ
副業を始めるときには何を目的にするかによってどんな副業を選べば良いのか変わります。
長期的な視点で考えればビジネスオーナー型の副業がおすすめですが、しっかりと目的を決めてから選ぶことをお勧めします!