あなたは友人や知人からお金を貸してほしいと頼まれたことはありますか?
お金の貸し借りは人間関係を壊す原因になりやすいですし、貸した側が損する可能性もあるので絶対に貸してはいけません!
優しい人ほど貸してしまうかもしれませんが、貸した自分と借りた相手どちらにとってもプラスになることは少ないです。
今回の記事では、友人や知人からお金を貸してほしいと言われても絶対に貸してはいけない理由を解説していきます!
Contents
友人や知人にお金を貸すとどうなる?
お金を貸すメリット
・感謝される
・友人や知人が助かる
メリットはこの2つだけだと思います!
お金を貸すデメリット
・自分のお金が減る
・返って来ない可能性がある
・返済を巡ってトラブルになりやすい
・友人関係が壊れるかもしれない
・もう1度借りに来るかもしれない
デメリットをあげたらキリがありません!
口約束だけでお金を貸すと返って来ない可能性が高くなりますし、借用書を作ったとしても連絡がつかなくなったらどうしようもありません。
何度も言いますが、友人や知人とのお金の貸し借りは絶対にやめましょう!
もしもあなたがお金に困ったときはどうする?
貸す側のメリットとデメリットをお話しましたが、もしもあなたがお金に困ったらどうやって切り抜けますか?
借りる側の心理が分かれば友人からお金を貸してほしいと言われた時に正しい対処が出来ます!
家族に借りる
まず最初に思いつくのが家族に借りるということでしょう。
家族とどのような関係を築いているのかによりますが、本当にお金に困っていて計画的に返済するという意思を伝えれば貸してくれるかもしれません。
たとえ家族でもお金はトラブルの元なので慎重に話を進める必要がありますね!
友人・知人に借りる
家族が貸してくれなかったら友人・知人に借りようと思うかもしれません。
友人や知人に、
「絶対に返済するからお金を貸してほしい!」
とお願いするのは相当勇気が必要ですよね。
今まで築いた関係が崩れるリスクがありますし、何よりも友人にお願いしている自分自身が情けなく感じるかもしれません。
銀行や消費者金融から借りる
銀行や消費者金融のカードローンのテレビCMを見る機会が増えましたよね。
家族・友人・知人がダメなら、銀行や消費者金融が最後の砦になると思います。
家族や友人にお金が無いことを知られたくない場合、これが第1選択肢になることもあります!
家族や友人に知られずに借りられるというのは良い点かもしれませんが、年利が10%~15%付くことが珍しくなく返済が苦しくなる人もいます。
仮に100万円借りたとすると年利15%の場合、利子だけで年間15万円も支払わなければいけません。
お金の貸し借りで人間関係は深まらない
友人・知人から借りるのは手段の1つ
先ほどの項でお金を借りる3つの方法をお話しましたが、友人・知人から借りるのは手段の1つです。
でも避けた方が無難です。
もしも友人からお金を貸してほしいと言われたら、すぐに応じるのではなく相談に乗ってあげることが大切です!
しっかりと話を聞いたうえで解決策を導くことが出来れば、お金の貸し借りをすることなく良い関係性が保てるはずです!
お金で繋がっているのは友人と呼べない
「友人からお願いされたなら仕方ない」
「あいつなら絶対に返してくれる」
こんな風に思う気持ちも分かりますが、はっきり言ってお金で繋がっている人間関係を友人と呼ぶことはできません!
困ったときに頼られる存在であることは素晴らしいと思いますが、お金の貸し借りが発生した時点である種の上下関係ができます。
友人なのに上下関係があるのは不自然ですし居心地が悪いはずです。
自分のためにも相手のためにも絶対にお金を貸してはいけません!
まとめ
どんなに仲の良い友人からお金を貸してほしいと言われても絶対に貸してはいけません!
友人関係が壊れてもいいのなら別ですが、わざわざトラブルになりやすい状況を作るのは得策ではありません。
今回は、友人・知人に絶対にお金を貸さないというお話をしましたが、お金を借りないといけないような状況に陥っていることが根本的な問題です!
まずは自分自身がお金と向き合ってお金に振り回されないように計画を立てましょう!
お金は人間関係だけでなく人生そのものを壊してしまう可能性があります。
感情に流されずお金をコントロール出来るようになりましょう!