オックスフォード大学の研究によると、AIやロボットの進化によって10年から20年後に現在の47%の仕事がなくなる可能性があると発表されました。
仕事を奪われるという表現をするとAIやロボットが悪者に感じるかもしれませんが、
「機械で代替できる単純労働をロボットが人間の代わりにやってくれる」
こういう捉え方をすると、AIやロボットは決して悪者ではありません!
でも、もし自分の今の仕事が無くなったらと考えると不安ですよね。
この不安を払拭するには変化するしかありません!
本記事では、
「これからの世界を生きる為に100万人に1人の人材になりましょう!」
というお話をしていきます。
100万人に1人というと難しく聞こえるかもしれませんが、数々の著名人がおすすめし実践している方法なので試してみる価値はあります!
Contents
市場価値を上げて100万人に1人の人材になるには?
早速、100万人に1人の人材になる方法をご紹介していきます!
まずは100人に1人の人材になる
いきなり100万人に1人の存在を目指すのは難しいので、まずは100人に1人を目指しましょう!
ところで、1万時間の法則というのを聞いたことはありますか?
1万時間の法則というのはある分野に1万時間使えばその分野でトップクラスになれるという法則です!
1万時間というのは目安ですが、もしも1日8時間を月20日1つの分野に費やしたとすると、約5年で1万時間になります。
まずは1つのことに没頭してその分野で100人に1人になりましょう!
他の分野でも100人に1人の人材になる
Aという分野で100人に1人の人材になったら、Bという分野でも100人に1人の人材になることを目指します。
そうすると、
100分の1×100分の1=1万分の1
つまり1万人に1人の人材になれます!
さらに他の分野でも100人に1人の人材になる
AとBという2つの分野で100人に1人の人材になれたとします。
それだけでは満足せず、Cという分野でも100人に1人の人材になりましょう!
もうお気づきだと思いますが、
1万分の1×100分の1=100万分の1
つまり100万人に1人の人材になれます!
1つの分野で100万人に1人の人材になるには残りの99万9999人に勝つ必要がありますが、3つの分野それぞれで100人に1人の人材になれば競合はいません!
3つの分野を掛け合わせた実例
「実際に3つの分野で100人に1人の存在になっている人なんているの?」
と思われるかもしれませんが、わかりやすい3人の実例を紹介します!
キングコング西野亮廣
A:お笑い
B:絵本
C:オンラインサロン
ちなみに僕は西野さんのファンです(笑)
ホリエモン
A:プログラミング
B:経営
C:ロケット
ホリエモンの場合はこれ以外にも、和牛・オンラインサロン・作家など色々あり過ぎるので3つの分野では収まりませんね
明石家さんま
A:落語
B:テレビ
C:ドラマ
さんまさんが落語家だったのは最近知りましたが、当時はテレビよりも舞台の方が格が高かったにも関わらず、テレビの世界に飛び込んだそうです。
100万人に1人という希少性
オリンピックのメダリスト級
100万人に1人の存在というのはオリンピックのメダリストとほぼ同じです!
今からオリンピックメダリストを目指して何かのスポーツに打ち込んだとしても、メダリストになるのは難しいと思います。
でも、3つの分野を掛け合わせて100万人に1人の人材になるのは、時間はかかりますがオリンピックメダリストよりは再現性が高いと思います!
希少だから価値が上がる
どこにでもありそうな石ころとキレイにカットされたダイヤモンドでは、同じ石でも価値が大きく違います。
人間は石とは違うという意見もあるかもしれませんが、どこにでもいるような人より希少性の高い人の方が価値は高くなりますよね!
価値の高い人は高いお金を払ってでも仕事をしたいと思ってもらえたり、たくさんの人から必要にされたりします。
「希少性が高い=価値が高くなる」
このことを理解したうえで100万人に1人の人材を目指していきましょう!
まとめ
1つの事に没頭して極めることは素晴らしいことですが、現代のように目まぐるしく変化している時代だと、その仕事自体が無くなる可能性もあります。
終身雇用制度が崩壊しどのようなキャリアを積むのかを選択することが重要になってきています。
こんな時代だからこそ、3つの分野を掛け合わせるという考え方はとても役立つと思います!