こういった疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、9年間で延べ2万人以上の健康をサポートしてきました。
そこで得た知識と経験をもとに太りやすかった妻のダイエットも成功させています。
本記事は健康的に痩せたいダイエッターに捧げます。
✔もくじ
1.食事制限なしでもダイエットは可能です
2.食事制限なしのダイエットのポイントは5つです
食事制限なしでもダイエットは可能です

食事制限でダイエットに成功した人もいますが食事制限はおすすめしません。
結論、食事制限なしでもダイエット可能
「食事制限しないと痩せない」と思っている人は多いですが、1度冷静に考えてみてください。
あなたの周りにいる太っていない人は食事制限をしていますか?
たぶんその答えはNOですよね。
食事制限をして痩せた人や体型をキープしている人もいると多少いると思いますが、間違いなく少数派です。
ほとんどの人は食事制限を頑張って痩せるより、食事制限せずに痩せたいと思うはずです。
妻も食事制限せずにダイエットしました
妻のダイエット前後の詳しい体重は口止めされているので言えませんが、食事制限はせずにゆっくりと痩せました。
2か月で10kgというような急激な変化では無いですが、1年ほどかけて自然と痩せたのでダイエットへのストレスはありません。
食事制限を頑張って痩せる人のほとんどが、テクニックや意志力で食欲を無理に抑えています。
抑えられた食欲はいつか爆発するのでおすすめできません。
そんな緩いダイエットで本当に痩せる?
食事制限するのが当たり前だと思っているダイエッターは、食事制限しないで痩せることを信じられないかもしれません。
一時的に痩せたいだけなら食事制限をすれば良いですが、それは本当のダイエットではありません。
辛いダイエットをずっと続けるのは不可能
2か月で6kg減量するのを目標に食事制限ダイエットをしたとします。
無事に目標を達成した後に食事制限を続けますか?
「目標を達成したんだから食事制限をやめるのが普通でしょ」
こうやって考える人が多いと思います。
この考え方を変えないと一生ダイエットに縛られた生活をすることになります。
食事制限をやめた瞬間にリバウンドする
悲報ですが、食事制限をして手に入れた体型は食事制限を続けないとキープできません。
基本的には摂取カロリーと消費カロリーのバランスで体重は変化します。
食事制限をやめて摂取カロリーが増えれば、それに合わせて体重も増えます。
これがリバウンドの仕組みです。
ずっと食事制限をする覚悟があるのなら、食事制限をしてダイエットをしてもいいかもしれません。
でも、ほとんどの人は食事制限を続けられないと思います。
要するに、食事制限をしないという選択肢しか残されてないですよね。
食事制限なしのダイエットのポイントは5つです

・太った原因を考える
・その原因を改善する
・日常生活の運動量を増やす
・食事の自分ルールを決める
・短期的な成果は期待しない
この5つのポイントを抑えていないと食事制限なしのダイエットは成功しません。
太った原因を考える
まずは、太った原因を思いつく限り紙に書き出してみましょう。
過去の自分のダメのところを振り返らないといけないので苦しいかもしれませんが、太った原因がわかっていないとどうしようも出来ません。
太る原因はそれぞれ少しずつ違うんです。
例えば、「スイーツを毎日食べてしまう」という人はその原因まで考えましょう。
食事の糖質が少なすぎてスイーツを食べてしまう人もいれば、仕事でのストレスが原因の人もいます。
行動を振り返るのは簡単ですが、その行動の原因まで考えることが重要です。
その原因を改善する
食事の糖質が少なすぎてスイーツを食べたくなってしまうのが原因で太ったとします。
この場合は、「食事の糖質量を増やせばスイーツを食べなくなる」という仮説を立てられます。
仮説をもとに計画を立てて実際に行動します。
その結果を確認しさらに改善していきます。
この一連の流れをPlan、Do、Check、Actの頭文字を取ってPDCAサイクルと言います。
仕事でPDCAサイクルを使っている人は多いと思いますが、ダイエットでも「計画・行動・確認・改善」が重要です。
日常生活の運動量を増やす
「毎日30分以上有酸素運動をしないと痩せない」
「筋トレをすれば効率よく痩せられる」
こういう情報を見て運動を頑張っている人は多いですが、そんなことよりも効率よく痩せる方法があります。
それが日常生活での運動量を増やすことです。
毎日電車通勤をしている人であればエスカレーターを使わずに階段を使ったり、意識的に歩幅を広げて歩いたりするだけでOKです。
有酸素運動や筋トレを継続するのは大変でも、日常生活にちょっとした意識をするだけで消費カロリーを増やせます。
家事や仕事で運動量を増やす方法が無いか考えてみましょう 。
体重を意識しない
ダイエッターは体重を意識しすぎです。
毎日体重を量って数百グラムの変化を気にしたところで気持ちが擦り減るだけです。
その日のお通じや食事量によって変化しているだけなので、日々の体重の変化は体脂肪の変化ではありません。
体重は1か月ごとに確認するぐらいで十分なので、体重に縛られないように注意してください。
短期的な成果は期待しない
テレビやSNSではインパクトのあるダイエットが注目されるので、「ダイエット=短期的に頑張るもの」というイメージがついています。
これまで書いてきたように、短期的な成果を欲しがると確実にリバウンドします。
ここまで読み進めてくれた人は理解してくれると思いますが、短期的な成果を求めるダイエットはおすすめできません。
期限を設けずに、「計画・行動・確認・改善」を繰り返すことが本当のダイエットです。